歯科医院・歯医者の患者が増えるコツ

歯科医院の現状

厚生労働省の医療施設調査・病院報告の概況より抜粋

引用元:医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況

平成20年の全国歯科医院(診療所)の数は67,779と毎年増え続けており1医院あたりの1日平均外来患者数は減少傾向にあります。2,218の医院が開院し1,859の医院が廃院という実態と過去20年のデータを基に考慮すると、まだ数年は増え続ける事が予想されます。特に都心部では10万人あたりの医院数が過疎地に対して2倍近く開院しており廃院する医院も多いのが現状です。過疎地に於いては歯科医院不足の場所もあるようです。

増患広告の変化

従来の広告(電話帳掲載やバスのアナウンス、電信柱の看板等)

歯科医院は広告規制がありチラシ等の積極的広告は開業時のみと定められておりますし、従来の広告だけでは、医院の供給超過している都心部では当たり前となっており、増患に繋がる確立も低下しております。

飛躍的に患者が増える広告

歯科医院を探す手段として電話帳や看板ではなく、昨今の急速なインターネットの普及により「近所の歯医者」「口コミが良い歯医者」などニーズに合った検索して探す患者が急増しております。若年層のみならず勤め先等でパソコンが必須になってきた今、中高年の方もパソコン検索をし、歯医者を探して通っているのが現状です。学生やOLはもちろん小さいお子様がいる主婦層は携帯電話のホームページで検索している方が急増しております。今後益々この現象は加速するのは間違いないでしょう。